チャレンジ校の選択(小5の春)

チャレンジ校の選択(小5の春)

小4の頃はよく分かっておらず、偏差値で適当に選んでいた志望校。小5にもなれば色々と考えるようになる。仮に無理目であったとしてもモチベーションのためにもまず目標校の設定は必要かな。

目標校の選考基準を思い付くまま羅列してみる。これは各家庭で異なるだろうが、参考として。

  • 骨太な校風
  • カリキュラム先行
  • STEAM教育重視
  • 理系進学率が多め
  • 通学1時間圏内
  • 附属ではなく、進学校
  • できれば堅めの校風
  • できれば共学
  • できれば小学部無し

[骨太な気風]

もっとも多感な時期の中高6年。それを生きる上で支柱となりうる明確な理念を言語化していて欲しい。そこがふわふわしてるとなにかにつけて惑いがちだものね。

[カリキュラム先行]

中高一貫は、受験関連項目のカリキュラムを先行して高2あたりで終わらせ、高3を大学受験勉強にあてがえるという仕組みが良い。

これ、日々の勉強がツラかったりするが、大学現役合格をめざすにはメリット。やっぱ、現役合格して欲しいし。

ただ、そのために土曜日授業のケースも多く、のびのびを目指すならデメリットかも。

[STEAM教育、理系進学率]

ホゲ夫君の将来は不確実性の時代。それを生き抜いていく武器となりえるのが、STEAM教育。詳細は別途。ただ、まあ、今の時代にこれを謳ってないほうが少ないかも?

あと、算数、理科が好きなので(成績はさほど良くないが)、理系の進学率が高いほうが望ましい。その進学ルートがそれなりに整備されているだろうことが想像できるし。

[通学1時間圏内]

毎日のことなので重要。近ければ近いほど良いし、遠くても子供には1時間くらいが限度かなと思う(感覚的には)。

たまに「子供が希望している」との理由で、自宅から2時間くらい掛かる学校を志望するケースが散見される。首都圏在住なのに。事情が色々あるだろうが、それが本当に現実味のある選択なのかどうか、実際に親が通学路を試してみれば良いと思う。

[進学校]

大学附属を否定するつもりもまったくないのだが、昔(今は知らない)、大学附属に入学した友人、知人たちが漏れなく勉強していなかったことを思い出す。

自律性に乏しい性格のホゲ夫君には、おそらく多少の負荷(大学受験)があった方が成長できるような気がする。ここら辺は意見が分かれるだろうが。

[それ以外]

蛇足ではあるが。

ホゲ夫君には小学部がない中学の方が良いかも?ただでさえ、コミュニケーション能力不足なのに、そういうので固まられると友達0のリスクがあるし。考えすぎかも?

また、自由よりも規律ありきの方がホゲ夫君は生きやすいかも。まだ自律的ではないホゲ夫君に自由は逆にツラいかも。

また、できたら、ホゲ夫でも許容されるような緩い雰囲気であってほしい。

あと、共学の方が良いかも。将来のためにも少しは女の子慣れしておいてほしいし。

[まずは目標校の設定]

考えだすと際限が無くなるのだが、とりあえず家族でそれぞれ思う目標校(チャレンジ校)を出し合ってみた。

妻はミッションスクールのサレジオ学院中学校。「25歳の男づくり 奉仕する心を持つリーダーへ」のキャッチコピーが気に入った様子。人間力を向上させる取り組みが興味深い。なるほど、良さそうな学校。

私は浅野中学校。九転十起の志は今を生き抜くにも必要なのではないかな、ホゲ夫君には強くたくましく生きてほしい。それにやっぱ優秀だし、近い。目指すには良いのでは?

ホゲ夫は…特になし…

[中学受験記一覧]

(1) 中学受験を決めた新小4の春(動機について)
(2) 塾を選ぶ時、塾もまたこちらを選んでいる(塾選定)
(3) 再検討、そしてへ入塾へ(入塾)
(4) 空気となったホゲ夫君(悲しい塾生活の始まり)
(5) ゆるふわ中学受験に舵を切る(小4夏)
(6) 勉強は感動だ!国語編(小4夏)
(7) 勉強は感動だ!算数理科編(小4夏)
(8) 勉強は感動だ!社会編(小4夏)
(9) 吉兆!ゆるふわ中学受験(小4冬)
(10) チャレンジ校の選択(小5春)

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