10歳のミッション(ちゃんと挨拶できない息子の話)

10歳のミッション(ちゃんと挨拶できない息子の話)

[ちゃんと挨拶できない息子の話]

近所の人に会った時、息子は目をそらしながらつぶやくように「…んちょ…」と挨拶するんです。

さすがに看過できず、後で「もう少しちゃんと挨拶できない?」と言うと「ちゃんとやっているよ」と言い張り、「いやいや、出来てないから」と再指摘すると「いやいやいや、パーフェクトだから」と答えてくる。そのイラッとくる口答えっぷり、遺伝だわ。ゴメン。

とはいえ、コミュニケーションは挨拶から始まるから、そういうのを大切にしてほしいのです。人生の基本ですから。

[10歳のミッション キミを一生ささえる31の行動(齋藤 孝)]

人生の土台を作る大切な時期に差し掛かろうとしてる10歳の子供たちに、齋藤先生が贈る31個の話がこの本です。これらをミッションと呼ぶことで子供がゲームっぽく楽しみながらチャレンジできる仕組みです。

章立ては「友だち・家族」「生活」「まなび」「あそび」「心」です。最初のミッションが「あいさつで心を開け!」。最後が「人との縁を大切にするべし!」でした。そうです、挨拶はコミュ力に必須ですよね。人との縁も大切です。

このように、齋藤先生の実体験を交えながら、日常生活における規範・価値基準が子供にわかりやすいようにかみ砕いて説明されていると思います。

躾けとして、事あるごとに少しづつやってきたつもりではありますが、なかなか体系立てて説明できないので、この本のお力を借りることにしました。

寝る前に息子に読み聞かせてみたところ、いろいろと納得した様子。挨拶も前よりはマシになってきた気がします。この年齢だと、まだ素直に聞いてくれるので、結構絶妙なのかもしれません。

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